魔法の液体「進化剤」の紹介です。

 







ノーマルのウォータージャケット壁面には
かなりの凹凸があります。
エンジン内部の機械加工をされた摩擦面ですら
進化剤が効果を発揮できるほどの凹凸があるわけですから
機械加工をされていない壁面にいたっては
どの程度かというのは、ご想像いただけるのではないでしょうか。

この凹凸は冷却水のスムーズな流れを阻害しています。
それにより流速が落ちてしまい
全体的な冷却能力が低くなってしまうんです。

また大きな凹みの部分では冷却水が流れ込みにくいので
「熱溜まり」が出来てしまいますので
シリンダーの熱を十分に冷却水に伝えることが出来ません。




ZOMAを注入することで
壁面の凹凸が平滑になってきます。
その結果、冷却水の流れがスムーズになりますので
流速が上がり、流量も増えてくるんです。

また、凹みに入り込んだ
ZOMAの成分が
シリンダーからの熱を伝えることによって
全体的に均一に冷却水に熱を伝えることになります。

これらの効果が相乗的に働くことにより
エンジン全体の温度を均一にすることができるんです。



ここで疑問点!

ウォータージャケット全体に成分が定着するのなら
シリンダー下部はさらに温度が下がって
結果的に温度差は無くならないんじゃない??

お〜〜、たしかにそういった疑問はありますね。

キャビテーションや熱溜まりが無くなることで
シリンダー上部の温度が下がることで冷却水全体の温度も下がります。
しかしサーモスタットの働きによって
一定の温度以下に下がることはありません。

そのためシリンダー下部が必要以上に冷やされる
ということも無いんです。


それは何故か?

諸説ありますが、一般的にエンジンの水温は
80〜90℃ぐらいが最も効率が良いとされています。
市販車のエンジンは常にこの範囲に収まるように作られています。

水温が下がってくるとサーモスタットが閉じはじめ
冷却水をエンジン内部で循環させます。
水温が上がりだすと徐々に開いてラジエターに送ります。

そして水温が90℃を超えるぐらいになると
電動ファンが作動してラジエター内部にある冷却水を
強制的に冷やすようになります。

通常の使用状況ではオーバーヒートしないように
ラジエターや電動ファンは十分な容量を持っていますので、
炎天下の渋滞時でも大丈夫なんです。

つまりは・・・
最高水温はファンを回すことで一定に
最低水温はサーモを閉じることで一定に
保たれているってことです。
これはZOMAを施工しても変わることはありません。


ZOMAを施工すると・・・

冷却効率が良くなり、温度が上がり難くなります。
そうなるとサーモスタットが開くのが遅くなり、
冷却水はラジエターには流れず
エンジン内部を循環するようになります。





つまりは冷却損失も少なくなり、
エネルギーを効率良く使うことになるんです。


そして温度が下がるスピードも速くなっていますので
ファンが回っている時間も短くなります。
頻度も減り、時間も短くなることで電気的な負荷が減り
結果的にエコに繋がっていくんです。


施工されたお客さんの言葉を借りると

「下がる時は2倍速く、
    上がる時は2倍遅い!」





温度変化が水温計で見えますか?

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