魔法の液体「進化剤」の紹介です。

純正の水温計でも温度低下が確認できますか?


結論から言いますと、確認できません。

何故なら純正の水温計は表示がかなりアバウトなんです。
そのため少々の温度変化では反応しない構造になっています。
クルマによっても違いますが、電動ファンが回り始めた時と
回り終わった時では5〜10℃ほどの温度差があります。

その度に水温計が上下していたら気になりますよね。
ですからその程度の温度差では針は動かないようになっています。
実際に暖機が終わったあとに針が動いているのを見たことがありますか?
もしあったとしたら、そのクルマは故障しています!(笑



社外品の水温計では?

社外品の水温計の多くは純正品より
レスポンスが良く、リアルタイムに温度変化を表示します。
最近ではCPU直結のOBDカプラーから
データを取り出すタイプの物もあります。

しかしながらエンジンの構造により
最高水温・最低水温に変化が出るわけではありません。
これは純正・社外品にかかわらず同じです。

ただし、日頃から水温計をチェックしている人なら
水温の変化に気づくことはできるでしょうね。

「いつもならこの渋滞だとこれぐらいだった」とか
「動き出して水温が下がるのが速くなった」とか・・・
施工前の状態を覚えていれば
水温計の動きが違うことがわかると思います。



どんな時に違いがわかるのか?

まずは極限状態での使用時です!
真夏のサーキットをガンガン走った時なんかには
サーモが開きっぱなしになってても水温はドンドン上がってきます!
ラジエターの容量を上回るぐらいの熱量が発生しているからです。

90℃をはるかに超えて100℃近くになるような状況だと
ZOMAを施工すると水温が3〜4℃ぐらい下ります。
N−1クラスのレース車輛だと大容量ラジエターに
交換しなくてもいけるぐらいなんだとか・・・
(小林且雄さん談)


もう一つの違うポイントは・・・

電動ファンの動きです。
今まで説明したように通常の使用では最高水温の変化はありません。
しかし冷却効率が良くなっているということは
水温の上がり方がゆっくりになっているということなんです。

電動ファンを作動させる水温スイッチは
ラジエターもしくはエンジンの冷却水出口付近に設置されています。
そこの温度が90℃付近になるとファンが回りはじめ
80℃ぐらいでファンが停止するようになっています。
(車種により温度は異なります。)

冷却効率が良くなっているということは
ファンが回って80℃ぐらいまで下がった水温は
90℃ぐらいにまで上がるのに時間がかかるようになります。
そのため再びファンが回り始めるのも遅くなるんです。

施工前に比べるとファンの作動と作動の間隔が広がってきます。
そして温度が下がるスピードも速くなっていますので
ファンが回っている時間も短くなります。

まあ、この違いを感じるにも
施工前のファンの動きを覚えていないといけませんが・・・





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