魔法の液体「進化剤」の紹介です。
スプリンターカリブのデータ
当店の店長が毎日通勤に使っている
スプリンターカリブ
エンジンは何の変哲もないハイメカツインカム
ハードな走りをしているわけではありませんが
走行15万kmのクタビレ系エンジン。
オイル交換とかはわりとマメにしているので、
別段調子の悪いところもなく、ごく普通に乗ってました。
そんなにエンジンの音が大きいと感じたこともないし
決して速くはないけど、カッタリ〜ほど遅いわけでもない。
可も無く不可も無いってカンジですかね。
ところが施工を始めると・・・
さほど大きいと思っていなかったエンジン音が
ドンドン静かになってくる!
施工が終わった頃にはいかにも滑らか!ってカンジで
静かに回っています。
さっそく乗ってみるとレスポンスも良くなってるし
車がすごく軽〜〜く感じられます。
さあ、それではデータです。
まずは排ガスから
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CO |
HC |
施工前 |
0.34% |
130ppm |
施工後 |
0.18% |
50ppm |
CO・HCともにかなり減少しましたね。
続いてはコンプレッション!
まず施工前から
思っていたほどのバラつきはありませんでしたね。
それでも一番高いNo.1シリンダーと一番低いNo.2シリンダーとでは
0.05MPa(旧単位でいえば0.5kgf/cm2)の誤差です。
元々の誤差がさほど大きくなかったので
あまり期待をしていなかったのですが・・・
施工後は・・・
ほとんど誤差無しと言っていいぐらいに
キレイに揃っています。
単位MPa
(kgf/cm2) |
No.1 |
No.2 |
No.3 |
No.4 |
誤差 |
施工前 |
1.38
(14.1) |
1.33
(13.6) |
1.36
(13.9) |
1.35
(13.8) |
0.05
(0.5) |
施工後 |
1.30
(13.3) |
1.30
(13.3) |
1.30
(13.3) |
1.31
(13.4) |
0.01
(0.1) |
測定の絶対値はその時の条件によって変わりますので
施工後のコンプレッションが全体的に低くなってしまったわけではありません。
これは測定した時の気温やエンジンの暖まり具合などで
シリンダーやピストンの膨張度合が違っていたり
セルモーターの回転速度が変わったりするためなんです。
今回は施工後数日経っての測定でしたので
絶対値に変化があっても不思議はないんですよね。
ところが各気筒間の誤差っていうのは
同じ条件での測定なわけですから、測った数値そのままってことになります。
ですから施工前の0.05MPaの誤差が0.01MPaになったのは
気筒間の誤差が確実に少なくなったってことなんです!
それにしてもここまで揃うなんて
これが進化剤のスゴサなんですよね!!
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