シートを高圧高温水で洗浄クリーニングする作業の紹介です。

★シート洗浄クリーニング★ 
作業工程

 

さあ、それでは作業工程の紹介です。
この作業は店内展示用の見本シートでの作業ですので
実際とは工程が若干異なる部分があります。

 

エエ〜かんじに汚れているシートですね!(笑)

 

特に座面の前側部分には
茶色い汚れが付いていてシミのようになっています。





 

展示用見本ですので、施工する部分と
しない部分を分けます。
施工しない部分にはテープでマスキングしておきます。
当然ながら通常の施工ではこんなことしませんよ!





 

専用の洗剤を吹き付けます。
汚れやシミ・臭い成分等を分解して
吸引しやすくなる働きのある洗剤なんですよ。





 

洗剤を吹きかけた部分をブラッシングします。
繊維の奥に入り込んでいる汚れ等を
浮き上がらせるようにします。





 

いよいよメイン作業に入ります!

矢印の部分にある高圧ノズルから
シートに向かって高温水が噴射されています。

強力バキュームによって吸引された水が
ダクトに向かって入っていっています。
白く見えているのが吸引されている水になります。





 

シートの汚れ具合によっては
吸引される水がこんなに茶色くなることも・・・

これは水と一緒に汚れ等の成分が
一緒に吸引されているからなんです。
それだけ汚れているっていうことになりますね。





 

シートから吸引した汚水です。
なんとこれでシート1脚分なんですよ!

汚れが一緒に吸引されているので
まっ黒けな汚水になってますね。
さほど汚れているように見えないシートでも
この汚水の色を見れば、どれだけ汚れていたのかがわかりますね。

特に黒色系のシートは汚れが目立ちませんから
この色を見てビックリすることも・・・





 

見本用シートの完成です!

青く塗り分けた部分をクリーニングしてあります。
(左半分と座面前方部分です。)

洗浄により生地の中までキレイになりましたので、
施工していない部分とは
色の違いがはっきりとわかりますよね。
それだけ汚れていたっていうことなんです。





 

シミのような汚れが付いていた座面もご覧のように!
前方部分はキレイに汚れが落ちていますね。
やはり高圧高温水&強力バキュームの威力はスゴイですね!!


このページのシートは展示用の見本でしたので
取り外した状態で作業していますが、
実際の作業は車に装着したまま行います。


*基本セットの実際の作業の流れ*

・フロアマットの取り外し
フロアマットとは脱着式のマットのことです。
外したマットは掃除機を掛け、高圧洗浄します。

・床面カーペットの掃除機掛け
マットの下に溜まった砂やゴミなどを
掃除機で吸い取ります。

・シートに洗剤を噴霧し、ブラッシング

・スーパースチームクリーナーで洗浄・吸引
シートの背もたれ・座面を洗浄していきます。
運転席・助手席・リアシートを施工します。
3列シートはオプション設定となっています。

・シートの乾燥
噴射した高温水は強力バキュームで
瞬時に吸引されていますので
シートにはさほど水分は残りません。
そのため乾燥は約1時間ほどでOKです。
(天候や気温によって若干異なります。)




ガンコなシミが付いている場合には
さらに専用の薬剤を使ってシミ抜きをしてやります。
コーヒー・紅茶・醤油・血液など
通常では落ちにくいシミもキレイに落とします。
もちろん生地を傷める心配もありませんよ!


通常の臭いはシート洗浄クリーニングで消えますが、
ヘビースモーカーの方のタバコの臭いや
ワンちゃんのオシッコなど
臭いが激しい場合には専用の脱臭剤を使います。

嘔吐や魚の生臭い臭いなど
ほとんどの臭いを脱臭することが可能です。


臭い・汚れ・シミ等でお困りの方はお気軽にご相談ください。


天井の洗浄クリーニングもやっています!

床面のフロアカーペットや
トランクルーム等の施工もお問い合せください。