JZZ30 ソアラ キャリパー交換 作業の紹介です。

★30ソアラにスープラキャリパー装着★

常連さんのJZZ30ソアラのオイル交換をしていた時。
ふとフロントのブレーキ廻りに目をやると、なんだかキャリパーが
湿っているように・・・
まさかと思い確認してみると、ブレーキオイルが
漏れているじゃあないですか、こりゃ大変!
エア抜き用のブリーダープラグがへたっているのかと
思ったら、なんとキャリパーにクラックが・・・
そこでせっかくなら80スープラ純正の、4POTキャリパーを
付けちゃおうということになりました。
ウワサでは無加工のボルトオンらしいのですが、さてさて・・・





これが問題のJZZ30ソアラのノーマルキャリパーです。





ブリーダプラグの付け根の部分にクラックが入っています。
元々はクラックの幅はもっと狭かったようですが、
ブリーダプラグを締めこんだ時に拡がったようです。
(でないと、今まで走れてないよね。)

ローター・キャリパーの装着はウワサどうりボルトオンでした。
唯一苦労したのがバックプレートです。
本来ならハブを抜いて交換するのですが、今回はプレートの一部を
切断してはめ込むことにしました。
ハブを抜いていると、工賃は高くなるし、「ハブを抜いてみたら
ベアリングも・・・」なんて具合に、どんどん金額がかさみそうですし。
プレートの加工自体はさほど苦労もなく簡単です。





で、いきなり装着後の写真です。
いや〜、じつは作業中の写真を撮り忘れちゃったもんで。
まるで純正品のように(純正じゃっちゅうねん!)収まりもよく
非常にかっこいいですねえ。





今回パットも新品です。(ソアラのは使えないからね。)
プロジェクトミューの「タイプHC」をチョイス。





ノーマルローターとの比較です。
大きさの違いは一目瞭然。





横に並べるとこんな感じです。





続いてノーマルキャリパーとの比較です。
さすが4POT!やっぱり一回り大きいです。
よく効きそうですよねえ。





新品のローターとキャリパーがマブシ〜って感じですか。





キャリパーがでかくなるので、ホイールによっては
接触する可能性があります。
この車はもともとワイドトレッドスペーサーが付いていたので、
なんの問題もなくホイールは装着できました。





ホイールのすき間からのぞく4POTがかっこいいですね。
社外品のキャリパーキットにくらべれば、かなりお安いので
ソアラのブレーキチューンにはオススメです。
100系のチェイサーにもボルトオンでいけるらしいです。
(未確認ですので、ご注意を。)