インプレッサに ブレーキエアガイドを装着した作業の紹介です。

★GDAインプレッサにブレーキエアガイド装着★

またまた連続ネタのTDFさんインプレッサ。
今回はブレーキ廻りのバージョンアップです。

前回の走行会終了後にブレーキローターのクラックが判明して
強化品のローターとパットを新品にして臨んだのですが・・・
今回は気温が高かったせいもあるのか
新品パットが1回の走行会で終了してしまいました。

そこで「ブレーキの冷却を、どげんかせんといかん!」
と、なったのは当然の流れですね。
まずは
プローバカーボンブレーキエアガイドを装着することに決定!

ただそれだけではまだ不安!
ということでエアーダクトも追加することになりました。



 

明日のジョー」のように燃え尽きちゃったパットです。
真っ白な灰
」とまでは行ってませんが・・・
これを見れば不安になりますよね、だれでも。



 

これがプローバのエアガイドです。
場所が場所だけに「カーボンで作る必要があったのか?」と
ツッコミたくなる気持ちもありますが・・・



 

ボールジョイントの下側のナットと
スタビロッドのナットを使って固定するようになります。





固定完了!
難しくはないんですが、スタビ側のナットを締めるのが面倒くさい。

車体側が前方に向かって湾曲しています。
これによってブレーキ方向にエアーを導いてやるんですね!



 

ノーマルとの違いは明らかですね。
たしかにこれなら風がブレーキにあたりますよね。
空気が逃げないように上下にヒレまで付いていますね。



 

つづいてはエアーダクトの装着です。

このインプレッサにはバンパーに大きな「フタ」があるんです。
純正オプションでフォグランプが付けられるようになっているのですが、
フォグを付けない車輌はただの「フタ」なんです。 

今回はココを利用しちゃいます。



 

フタを外してみると・・・
なんとブレーキ方向に向かってバンパーがダクト状になっています。
とはいえこのままじゃカッコ悪いし、
エアーの流れも効率的とは言えませんよね。

そこでアルミのダクトを使ってエアーを導くことにしたのですが・・・



 

 左側はウォッシャータンクが邪魔してくれてます!
「こいつは困ったゾ」とアレコレ見ていたら・・・
タンクの下側にスペースを発見!!
そのスペースにダクトを通すことにしました。 



 

ダクトを通すためバンパーの1部をカット。
まあ、完成したら見えない所なんで問題ありませんが。



 

アルミダクトを仮付け。



 

下からみるとこんなカンジです。
バンパーからのエアーがブレーキ方向に
スムーズに流れていきそうですよねえ。



 

フェンダーのインナーカバーにはスリットを開けて
エアーの出口を作ってやります。
ここから出たエアーがエアガイドに導かれてブレーキ方向へ・・・



 

バンパーのフタ部分にはこのパーツを使います。
これはオプションでプロジェクターフォグを付ける場合に使用する
純正のカバーなんですよね。
うまい具合にエアダクトのように穴が開いています。
純正品だから色も塗ってあるし、「そい」もバッチリだし
もってこいのパーツですよね。



 

出来上がりはこんなカンジです。
なかなかイケてるんじゃないですか〜。



 

矢印部分にスリットが見えるのがわかりますか?
さほど曲ることもなく、ストレートな流れになっていますね。

 

 

右側は邪魔者が無かったのでレイアウトは自由だったのですが
エアーの流れを左右均等にするため
左側と同じように取り回してやりました。

 

 

当初の予定では、サーキット走行の時だけ穴あきのカバーにして
普段は元の「フタ」にするつもりだったのですが・・・
(ダクトの固定方法もそのつもりでやりました。)


実際に穴あきカバーの状態で見てみると・・・
「このままでもけっこうイケてるんじゃない?!」
という意見になりました。
 

たしかにアルミダクトがさほど目立つわけでもなく
全然違和感はありません。
「だったら普段もこのままでいいんじゃない。」
ってことになったのは当然の流れでしょうね。


かえってただのフタよりはカッコイイです。
穴の奥にチラッと見えるアルミダクトが
スポーティーな雰囲気を出してくれていますよね。


あとは冷却効果がどんなもんか?
次回の走行会で結果がでるのが楽しみですね!
これでまた、タイムアップ間違いなし!!
ねっ、TDFさん!

(またまた、隠れたプレッシャー?・・・)