NSX 02Rリアスカート装着装着作業の紹介です。

★前期NSXに02Rリアスカート装着★ 



前期NA1型のタイプRのオーナーさんから相談が。
中古で車を買った時からマフラーが変わっていたのですが
これが触媒も付いていない爆音マフラー!
サイレンサーを装着していても、夜なんかは
近所迷惑になるぐらいウルサイんです。

そこでマフラーをノーマルに戻したいのですが・・・
ところがこのマフラーは純正と出口の位置がちがってるんです。
そのためリアスカートが接触してしまうので
センターの部分をバッサリと切り落としています。
このままノーマルマフラーに交換すると
タイコ部分が丸見えでカッコ悪い。
どうせ新品のリアスカートを購入するんだったら
いっそのこと後期型タイプR(通称02R)の物にしようかということに。





ビミョ〜にセンター寄りになっている出口。
センターのスカートが無くても、このマフラーならあまり目立ちません。
でも純正になるとデッカイ横長のタイコが・・・





ほとんどパイプだけといった感じのマフラーですね。
そりゃあ音も爆音になるでしょう。





スカートが付いた状態のままリアバンパーを外します。
バンパーが車に付いたままだと、一部のネジが緩めれません。





バンパーが外れた状態です。
当然ですけどカッコ悪い。





バンパーフェイスからリーンホースメント等をはずします。
と言ってもネジ2・3本で止まっているだけですけどね。





軽さにこだわったタイプRだけあって
リーンホースメントはアルミ製です。
ウワサによると、品番の統合で新しく注文すると
ノーマル車と同じ鉄製の物になってるとか・・・
となるとこのアルミ製は貴重品ってことですね。





ノーマルのスカートを外して02Rスカートを取り付けます。
もともと塗装はされていないので、予め塗装しておきます。
センター部分とディフューザーは黒なので
ボディカラーとの塗り分けが必要になります。





装着完了です。





前期型に比べてリップ部分が飛び出たデザインになっています。
リアスカート自体はタイプSなど後期型のNSX全車が
同じデザインになっているんですが・・・





タイプRだけセンター部分の下側にディフューザーが付いているんです。
たったこれだけの物ですが、有ると無いとじゃ大違い。
結構見た目の印象が違ってくるんですよ。

空力面での効果はよくわかりませんが・・・

後期型ならこのディフューザーを付けるだけで
タイプR仕様にはなるのですが・・・
なんとこのディフューザーだけで部品代が6万円以上!
スカート本体が5万円ほどですから
さすがタイプRの部品はお高いですねえ。