VW トゥアレグ 2DINナビ 取り付け作業の紹介です。

★VWトゥアレグに2DINナビ装着★


最近人気のSUV車。
国産車ではハリアーがダントツのようですが
欧州車にもBMW X5やカイエンなど
各メーカーにラインナップされてきました。
そんな欧州車SUVの中ではわりとお手頃価格で
人気なのがVWのトゥアレグです。
(お手頃といっても国産車よりはメチャ高ですが・・・)

それなりのお値段のクルマですから装備も
当然ながら凝った物が付いてます。
オーディオも専用パネルの異形サイズになっています。
純正のままで満足できる人はいいんですが
ナビとか付けたいなと思っている人には
かえって困る原因になるんですよね。
 
今回も2DINナビを付けたいというご要望です。
もちろんそのままでは付きませんから
取付けキットなどを使っての取付けになります。
 
さあ、それでは作業開始です。





エアコンの吹き出し口の下側から
ハザードスイッチの上側までが純正デッキです。
エアコンパネルまで同一のデザインにするために、
異形サイズのデッキになったようですね。



 

取り外した純正デッキです。
最近のトヨタ車と同じように固定部分は2DINサイズで
フェイス部分だけ大きくした構造ですね。



 

デッキの外れた部分はこんなかんじ。
あらかじめ配線の処理をしておきます。



 

2DINナビに取付けキットのステーを固定します。



 

昔からそうなんですが、欧州車ってデッキをビスで
固定しないクルマが多いんですよねえ。
今回もはめ込むだけでした。
まあ、ロックがかかるようになっているので
走行中飛び出してくる事はありませんがね。



 

最後にパネルをはめ込めば完了です。
純正のインパネに違和感のない仕上がりですね。

今回はもうひとつオマケの作業がありました。

トゥアレグはステアリングにオーディオコントロール用の
スイッチがあるのですが、通常社外品のデッキに交換すると
このスイッチは使えなくなります。
(これは国産車でも同じことになります。)

ところが今回はこのスイッチを使えるようにしてやりました。



 

まずは天井にあるルームライトなどのパネルを外します。
このパネルはちょうどデッキの真上あたりの位置になります。



 

ここにリモコンの発光部を貼り付けます。
そしてそれをステアリングスイッチに接続してやります。



 

そうするとステアリングスイッチからの信号が 、こんなかんじで
リモコンの赤外線としてデッキに届くという仕組みなんですねえ。


と言ってもスイッチが全て使えるわけではありません。
ボリュームなどの一部機能に限られてしまいますけどね・・・

 
いかがですか、トゥアレグでデッキの交換を
検討してみては?
最近は輸入車用のキットも種類が豊富になってきましたので
「たぶんダメじゃろうなあ」と思っている方も
一度お問合せください。