Fitのテールランプを加工してフル点灯にしました。

★Fit テールランプ加工★

最近では新型Fitをよく見かけるようになりました。
さすがは人気のコンパクトカーですね。
でも旧型Fitもまだまだ現役です!
なにしろあのカローラに勝っちゃうぐらい
売れたんですから、当然のことなんですけど・・・

そんなFitにちょこっとした加工をしてみました。
弄り好きなオーナーさんたちの間では
かなりメジャーな加工のようですね。

Fit乗りのお客さんから「わりと簡単!」って
情報をもらったもんでさっそく取り掛かることに・・・

クルマはウチのスタッフの奥さん号!
アルミが換わっているだけのドノーマル!!
車高すら落としていません。
「そんなクルマに小技をきかせてもどうなの?」って
意見もありましたが・・・
簡単にできるんならやってみようか!という事に。





ノーマルのテールランプです。
スモール・ストップともに上の三角の部分しか点灯しません。



 

ここが点かないんですよねえ〜。
ランプの構造になっているのに点かないっていうのは
ちょっと寂しいですよねえ。

「メーカーの手抜きか?」と思ってホンダディーラーの
知り合いに聞いてみると。
「輸出仕様でバックフォグがあるんじゃないですかね。」
なるほど!それなら納得。

今回はココが点灯するように加工をしました。





レンズを外してウラを見てみると・・・
「ココにソケットが入りますよ〜。」って感じの
形状になっています。
バックフォグって話は本当かも・・・





使用するソケットは解体車からいただいてきました。
どちらにしろ配線加工が必要なので
ホンダ純正を使わなくっても大丈夫!

反対にFit用の物だとソケットだけで配線が付いてないんですよ。
だから配線の付いてる他車種用のほうが
かえって便利がイイんですよね。





レンズユニットに穴を開けてソケットを差します。
この時切り粉が中に入らないように慎重に!
中に入ってしまうとなかなか取れなくて苦労するハメになります。

ソケットには回して固定するためのツメが付いています。
当然ながら穴もこのツメの形状に合わせて
加工してやらないといけません。
でないとソケットがちゃんと止まらないんですよね。





さあ、加工後のフル点灯状態です。
こちらはスモールランプ。





で、こちらがストップです。

今回は上と同じ「ダブル球」を使ったので
スモール・ストップともに点灯するようにしています。
「シングル球」を使ってスモールだけとか
ストップだけって組み合わせも可能ですよ!

 



こうやって見るとこっちのほうが普通かも?

点灯可能な部分が全部点くのって当たり前ですよね。
ノーマルの時のほうが不自然に思えます。

 



こうやって比べてみても、やっぱり加工後のほうが・・・
フル点灯を見た後だと一部しか点いていないのは違和感がありますね。



クルマの見た目がガラっと変わるわけではありませんが
ちょっとしたオシャレにはなりますよね。
知っている人だけわかるっていうのもイイんじゃないですか?

他の車種のオーナーはまず気付かないでしょうけどね。
それどころかFitオーナーですらわからないかも。
案外フル点灯しているもんだと思ってたりして・・・